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2009年10月16日

生活習慣

昨日、参加した育児セミナーの講師は九州大谷短期大学准教授でありNPO子どもとメディア常任理事の原陽一郎先生。

「子どもを賢く育てるには ~親が子どもにできること~」というテーマで生活習慣やメディアとの関わり方を中心としたお話を伺いました。


まずは、生活習慣について。

起床時間がおかしいと、必要なときに脳がきちんと稼動しません。そして生活リズムが乱れると知的機能もおかしくなるということで、「早寝早起き朝ごはん」なんていう国民運動が提唱されていますが、まずは早起き!!


早く寝ようと思ってもムリ。早起きすれば、自然と早寝になるということですが、起床の基本は6時だそうです。
6時とは知らなかった・・・。


5時半にカーテンを開け光を入れて(季節にもよるでしょうけど・・・)、6時に起きるのがよいそうです。
これはたまたまやっていました♪

そして起きたら、散歩、じゃれつき遊び、お手伝いなど体を動かして、しっかり目覚めることが必要だそうです。
朝から散歩は厳しいので、パパがじゃれつき遊びをしてくれるのがよさそうですね。
少し大きくなれば、高いところからの飛び降りが効果的だそうです。他にもマンションでエントランスに郵便受けがあるような家庭は、(顔を洗って着替えて)新聞を取りに行かせるのもいいそうです。
大人も、ベットから飛び降りると目が覚めるのかしら・・・。



朝ごはんは和食!!
おにぎりだけよりもごはんと味噌汁のほうが、脳の働きがいいとか。
最近のわたくしの朝ごはんはほぼ毎日、ごはん、納豆、味噌汁♪

日中は身体を動かすこと、日光を浴びることが大切。
セロトニンは運動によって多く出ます!
セロトニンの分泌が減少すると、イライラしたり、感情コントロールが困難になります。また、うつ症状と関連しているともいわれています。


大人の昼寝は30分といわれていますが、1歳3ヶ月頃からのお昼寝は、12時から14時の2時間。
もちろん、もっと月齢が低い子は、午前睡もありますから、お昼の時間もずれます。
でも個人差があるので、昼寝が絶対に必要ともいえないそうです。
午前中の早い時間に思いっきり遊んで、疲れて眠るのが理想だとか。



成長ホルモンは眠っている間に分泌されます。そして、眠りは身体だけでなく知的な育ちにも影響があるので、大切にしないといけないそうです。
5歳の知能検査では三角形を書けるかどうかという項目があるそうですが、「三角形を書けない子どもたち」がいるそうです。パラシュート反射(他にもこけたときに手を出す)がないために失明する子どもが多かったり、跳び箱に激突する子が多く最近の小学校はウレタン素材の跳び箱があるとか・・・。


また、メラトニンは暗さを感じて分泌されるので、眠るときは真っ暗で静かな環境で!!
もし子どもが暗いと怖がる場合には、眠りについたらすぐに電気を消して真っ暗にするといいそうです。

そしてこのメラトニンの作用なのですが、
眠気をおこし酸素の毒性から身体を守る、老化防止や抗癌の作用がある、性的な成熟の抑制作用がある
と言われているそうです。


性的な成熟の抑制?ですよね。
最近の子供は初潮が早まっているそうです。初潮が早いと初交が早まるということのほかに閉経が早くなる→女性ホルモンの減少→認知症発症の確立UP
という報告もあるんだとか。
食べ物も影響しているんじゃないの?と思いましたが、DNAに組み込まれていることなので、早まるのは動物としておかしいそうです。



よい眠りのためには睡眠前の刺激量の抑制が大切。
夕方以降はできるだけ薄暗い環境で過ごすといいそうです。

○電灯を一つ消してみる
○電球色蛍光灯の使用
○テレビ・ゲーム・パソコンは強烈な音の光の性劇なので寝る前1時間前までに。

就寝の基本は20時!!(10時間睡眠が必要な子供の話です)



寝る前1時間前にテレビやパソコンや携帯の画面を見るとエスプレッソ2杯飲んだのと同じ睡眠阻害要因だそうです。


って言われても、わたくしは寝つきがよく、眠ろうと思ってベットに入ると3分くらいで眠っています。
そして、寝るが寝るまでパソコンの前にいることが多かったですし、携帯は枕元に置いてますし、寝る前にカフェインとっても眠れないなんてことを経験がしたことがありません。
でも、脳にはよくないんですよね・・・。
気をつけよっと。


幸い夫が朝早いので、Babyちゃんも早起きはバッチリ!!
全部はできないでしょうけど、眠ったあとは真っ暗にする、寝室の電灯を交換するときは蛍光色にするなどできることはやっていこうと思います。


※眠りの大切さについてはこちらが分かりやすいようです。



メディアについての話はまた次回・・・。  


Posted by tacky at 23:24Comments(0)育児