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2009年12月03日

ワンポイント子育て講座④

本日はワンポイント子育て講座の最終日。
1回中止となり、1回休んだこともあって、あっという間に終わってしまいました。


本日の内容は、まずメディアとの接し方。
別の先生の講演で伺った子どもとメディアと基本的には同じ内容。日本小児科学会の「子どもとメディア」の問題に対する提言は2003年に出されたわけですが、アメリカではその5年以上前に同じことが言われているし、北欧ではテレビのテロップで「2歳までの視聴は控えましょう」と流されているとか。日本はマスコミの力が大きくて、なかなか出せないのが現状のようです。


でも、、、少しくらいはいいんじゃない?という内容でした。

毎日長時間の視聴は深刻な影響があるが、絶対に見てはダメというわけでもなく(←興奮して眠れないなどの影響はあるかもしれませんが、脳にすぐに影響があるわけではない)、せっかくの文明の利器なので、上手に利用しましょう、と。


例えば、

・ママが具合が悪いのに、無理に外に遊びに連れて行ってダウンするよりも、「ごめん、今日は具合悪いけん、ちょっとこれ見よって」とDVDを2時間続けて見せて、ママはその間に休む。

・トイレ掃除や雨の中ゴミ出しに行くときに、テレビを見せておく(ただし、午前、午後それぞれ30分以内に)。

・食事のときはテレビはつけないのが原則だが、パパがWBCをどうしても見たいと思っていて、我慢させることによってパパとママが険悪な雰囲気になるのが子どもには一番悪影響。なので、「ほんとは食事中はダメやけど、しょうがないね」とたまになら見せてもOK。

・授乳中もTVはNGだが、ママがどうしても見たい番組があって、時間を調整していたにもかかわらず、なぜかその番組が始まる時間に欲しがる・・・。「あんたのせいで、ママは見られんかったやん!」とイライラするくらいなら、たまになら見ながらでもOK。

などなど。


ただ前回も今回もおっしゃっていたのは、つけっぱなしにしない。親も見たい番組だけ見て、終わったら消す習慣をつける。テレビを時計代わりにしない。テレビやゲームよりも楽しいことがあれば、長時間視聴することもないので、外遊びが好きな子にする。ということでした。

大人だけの生活だと、つけっぱなしなんですよね。
わたくしもテレビはあまり見ないといいつつ、朝は時計代わりにつけて、気になるニュースだけ画面を見ていました。
このコーナーが始まったから、そろそろ出かける準備しなきゃ!とか分かって便利なんですよね。
今でこそ協力してくれていますが、夫は見なくてもつけていました・・・。



次に、「我が家流の子育てを」ということで、子育てに「正解はない」というお話。

親も子供も一人ひとり性格が違い、兄弟でも同じように育たないように、同じことをしても同じ結果にはならない。子育てに無駄や失敗はない。思春期で一時的に問題があるかもしれないけど、そのハードルを乗り越えればいいこと。目の前の子どもは思うようには動かないが、ふと気付いたときに思ったとおりに育っている。親が育てたとおりに子は育つ。大きくなってから分かることが多いので、ママが信念を持って育てれることが大事とのこと。

日本人は自尊感情が低いが、自分に誇りを持っていないと自分を大切にしないし、「どうせ私なんて・・・」とやる気もなくなる。
子どもを褒めるときは、他の子と比較して褒めるのではなく、その子なりにがんばっていることを褒める。
当たり前のことを当たり前にやっていても他人は褒めて褒めてくれないが、家族同士で褒める。例えば、仕事をして稼ぎのほとんどを家族のために使ってくれるパパ、毎日ご飯を作って、掃除をし、子どもの世話をしている自分。というわけで、まずは毎日自分を褒めましょう!


最後に、父性を育てるためには、ママがいかにパパを必要とし、それを伝えるか。
ママが自分でやったほうが楽なこともあるけど、パパにお願いしてみる。ママは絶対的存在なので、パパ好きな子にする。そうすることで自分が楽になる。そのためには、パパがいないときも、子どもの前でパパを褒めること!


パパ好きの子にするのは、以前からわたくしも大事だと思っていて、現在のところBabyちゃんはパパ大好き!!です。

  


Posted by tacky at 23:59Comments(0)育児