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2011年02月06日

保育制度を考える研修会

本日は保育園からの依頼で、標記の講演会に出かけてまいりました。

現在内閣府が、「子ども・子育て新システム」・「幼保一体化」と称する制度改革の検討がすすめられているわけですが、反対されている方たちがたくさんです。本日の講演会も「新システムに反対し、保育をよくするアピールに賛同します」という署名&募金の用紙が入っていました。

保育をよくしてほしいですけど、別にわたくしは反対ではありません。

以前、”しーたん”の保育園からも反対の署名をお願いされましたが、実はわたくしは署名はいたしませんでした。なぜかというと、いただいた資料があまりにもマイナス面ばかりを誇張して書かれていたことと、パンフやクリアフォルダなど必要ないところでお金を使われている気がしたからです。


また、個人的な考えとして、親が直接園と契約をするというのは賛成です。
前も書いたかもしれませんが、今は市に申し込むことになっています。
もちろん第3希望まで書くことはできますが、選べないことのほうが変だと思います。


財政、補助金、給付金の問題はさておき、認可制度から指定制度への移行について、ユルクなるのは心配ですが、企業の参入がそんなに悪いことでしょうか。
もちろん企業は利益をあげなくてはいけませんが、サービスの質はあがると思いますし、懸念されているなことをする変なところは親が選びませんから、淘汰されるとわたくしは思うのです。
逆に、いま現在認可されているところは、人気がなくても振り分けで入園者が来るわけです。
認可の園でも預けたくないな・・・と思うところ、わたくしはあります。
参入OKにして条件は厳しくすればいいのに、、、と思うのですが、そんな簡単な問題じゃないと言われそうですね。

わたくしが子どもの頃は、保育園は預かるだけというイメージが強かったですけど、今は幼稚園以上のことをやってるところも多いし、本日の講演で懸念されていたようなお昼寝や途中から入園する子どもたちのことは、少なくとも”しーたん”が通っている園はクリアされていると思います。

先生たちの待遇も、企業が参入したほうがよくなるとわたくしは思いますけどね・・・。
もちろん、ちゃんとした企業という前提のもとですけど。


子ども手当いただいてますが、だからと言って「もう一人!」とは決して思わないし、その分を使ってこの問題の解決、さらにはそのうえの教育に使ってくれたほうが、ありがたいんですけどね。


本日の講演で、現場の不安や、保育料や運営の面で問題でなるであろうことがたくさんあることが理解できましたが、納得できない面も増えました。

  


Posted by tacky at 23:12Comments(0)