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2012年01月13日

ちょっと重い話

ここ数日、仕事で臓器移植について調べる機会があり、いろいろ考えております。

日本でも脳死下や15歳以下の臓器移植が法律で認められるようになりましたが、それでもその数は他の国と比べるととっても少ないようです。

渡航移植問題についてもショックを受けましたが、わたくしにとって重いのは、自分がドナー登録をするかということ。
「しない」という選択も含めて、意思表示をしたほうがよいという結論に達したのですが、行動できていません・・・。


脳死を死とみなすかどうかという倫理的な問題もありますが、もし自分が脳死状態になったら、余計な延命措置はして欲しくないとずっと思っていました。

死んだあとは痛くないのかな、、、という恐怖はさておき、提供できる臓器があって、それで誰かの命が助かり、それによってその人のまわりの人が幸せになるのであれば、提供したいと思います。
医学の進歩のためにも・・・。

そう思うのは、身近に白血病や癌や腎不全で、若くして亡くなった方々がいるということも影響しているのかもしれません。

考えたくもありませんが、自分の家族が臓器提供を受けることで生きられるという状況になったら、何としても移植して助かった欲しいと思います。
なので、もしも自分が提供できる状況になったらしたほうがよいと思う、、、のですが、逆にもし夫や子供がそういう状況になったら反対してしまうかもしれません。

だって、やっぱり心臓が動いていたら、望みは捨てたくないと思うのです。
そう考えると自分がそうなったときに残される家族の気持ちは・・・と堂々巡り・・・。


ドナー登録の数が少ないのも納得です。


でも、近いうちに意思表示をしようと思っています。  


Posted by tacky at 23:59Comments(0)