2009年12月02日

離乳食再開

Babyちゃん。中耳炎になってから、離乳食はお休みにしていました。

大人でも体調悪いと消化機能が落ちることが多いですし、処方された薬の副作用にお腹の調子が悪くなるというのがあったからです。
少し調べてみると、離乳食は風邪などをひくと1段階前に戻す、初期であればあげなくてもよいということでした。


そして、小児科に行った際にアトピーが出てきているかもしれないので、皮膚科の受診も進められ、受診したところ、、、



”まだアトピーとは言い切れませんが、可能性は高い”とのこと・・・。


離乳食、特にたんぱく質の開始は遅めにされたほうがいいですよ、とアドバイスいただきました。


そもそも、なぜ離乳食を遅らせたほうがいいのか。早すぎる離乳食はアレルギーを発症させる確率が高いから。腸の機能が完成する前に、早期の離乳食でたんぱく質を与えると、分解できずにそのまま吸収して抗原になってしまうそうです。


では、具体的にアレルギーを起こしやすい食品とは、、、


以前は3大アレルゲンといえばは、卵・牛乳・大豆でしたが、近年は小麦のアレルギーが急増し、卵・牛乳・小麦となっているようです。


なぜ小麦が増えたかというと、輸入された小麦には有機リン系殺虫剤の残留があり、アレルギー反応を過剰にさせて神経系の発達を障害する可能性があるため。また、パンに使う強力粉は強いアレルギーを起こす原因であるグルテンを多量に含むため、離乳では避けたほうがよいそうです。もし、小麦アレルギーがない赤ちゃんが離乳食で小麦を使用する場合は、汚染がない国内産小麦(中力粉でグルテンも少ない)を少量だけ日数をあけて使うようとよいそう。

気にしだすときりがなくて、魚や果物も問題あるものがたくさんのようです。
参照:アレルギー児の離乳食


では、遅めというのはどのくらいか?
皮膚科の先生によると、育児書に書いてあるものより2ケ月遅らせるといいそうです。




いろいろな人から話を聞いたり、調べた結果・・・
昔(戦前)は2歳過ぎ(昔は数え年ですから実際は1歳?)から離乳食を始めていたようです。子供が食べたそうにしているのを見て、「じゃ、これなら食べさせてもいいかしら」と自分が食べていたものから、食べられそうなものを与えていた。親が食べているものも当然、地産の和食で薄味。昔は裏ごしなどはしていなかったと聞きますが、腸管が発達してから与えていたので問題なく食べられたのでしょうね。

戦後アメリカのスポック博士の「早期離乳食の勧め」に影響され離乳食の開始時期が早まったそうですが、物(食べるもの)がない時代、母乳も栄養面においても問題があったでしょうし、人口ミルクではビタミンが不足するので(今のミルクは問題なし)果汁を与えることが推奨されたりした影響もあると思います。(以前も書きましたが、現在は離乳食開始まで、果汁は与えないほうがいいという指針が出されています)


開始時期もですが、何を食べるか(食べさせるか)も多く影響する問題なのですが、、、



早くから(友人に3ヶ月から始めた人がいます)離乳食を開始して問題なかった人もいますし、食べ物に気を使わず添加物いっぱい摂取しているのに、問題ない人もたくさん。



結局は、その子の成長具合や体質が影響しそうな気がしなくもありませんが、アレルギーの可能性が高いと言われてしまったからには、たんぱく質はしばらく与えないようにしたいと思っています・・・。



ちなみに本日はお粥のみでしたが、以前よりもたくさん食べ、しかもモグモグしてました♪



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Posted by tacky at 23:26│Comments(0)離乳食
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