2009年12月12日

正月事始め

近年、クリスマスが終わるまではお正月気分にはなりませんが、本来は12月13日が”正月事始め”で、正月を迎える準備を始める日です。

江戸時代中期まで使われていた宣明暦では、旧暦の12月13日の二十八宿は、必ず鬼といわれる日になっていて、鬼の日は婚礼以外は全てのことに吉とされる日。
このため正月の年神様を迎えるのに良い日として、この日が選ばれたそうです。
その後の暦では、日付と二十八宿が一致しなくなりましたが、正月事始めの日付は12月13日のままとなっています。


来年はBabyちゃんの初正月。
なので、わたくしも正月事始め。
13日は明日ですが、本日は大安ですので、羽子板を飾ってみました♪
正月事始め

女の子には羽子板が贈られるわけですが、羽つきには、「災いをはね(羽根)のける」という意味があり、古くからお正月の厄落としに羽根つきを行って成長を祈願していました。また、羽根のついた黒い玉は「むくろじ」という、木の実でできています。この「むくろじ」は漢字で「無患子」と書くため、その字のあらわすとおり「子どもが患わない」という意味があります。また羽根の形が、病気を運んでくる蚊を食べてくれるトンボに似ていることから、昔は羽根をつくと夏になっても蚊にさされない、つまり子どもが病気にならないとも考えられていました。(参照:『赤ちゃん・子どものお祝いごと』)




Babyちゃんの羽子板は、定番の歌舞伎ものです。
歌舞伎の女方舞踊の最高峰と言われている「道成寺」なのですが、白拍子の花子って安珍・清姫伝説の清姫の化身なんですよね・・・。


ふと、、、唄を思い出しました。

3年生か4年生のときの小学校の教科書に載っていました!
当時の担任が音楽が苦手な男性の先生で、代わりによくオルガン弾いていたんですよね。
この唄はレコード(orカセットテープ)を流して、「はい、歌ってください!」みたいになったのですが、誰も知らなくて歌えず・・・。
何だか先生がかわいそうになったので、知らない唄でしたが楽譜を見て友人と歌ったんでした。



♪とんとんお寺の道成寺、釣り鐘おろいて身を隠し 安珍清姫蛇に化けて、ななよにまかれてひとまわり ひとまわり



わたくしの中で今の今まで、道成寺も安珍も清姫も”ひらがな”で覚えていたので意味不明でしたが、初めてこの唄と話が繋が
りました。
そういえば、童謡つき読み聞かせ絵本で、”しょうじょうじのたぬきばやし”の話もさっき知ったばかり・・・。
本日は、寺にかかわる唄に縁があるようです。
お話と唄はセットで教えてほしいものです。いや、もしかするとわたくしが覚えていなかっただけ!?なのかもしれません。



今朝は、Babyちゃんに4時半から起こされています。
そして、先ほどからやっと午前睡・・・。
最近、起きてるスパンが長くなりました。


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Posted by tacky at 08:53│Comments(0)babyちゃん
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