赤飯のチカラ
我が家の裏庭には、石が祀ってあります。
小さいものですが、簡素な祠なんぞに入れてあり、我が家では「裏のお神様」と呼ばれています。
詳しいことはよく分かりませんが、代々受け継がれれているもので、前に見てもらったところ、わりと位の高い神様がいらっしゃるそうです・・・。
たぶん、、、ふだんはお水?と榊orお花をお供えするのですが、たしか8のつく日はお米とお酒と塩を供えているようです。
えぇ、やったことないので分かりません。
でも、あまりにインパクトが強くて知っていること。
それは、台風が近づくと必ず赤飯を炊いてお供えします。
そして、台風が過ぎると「被害がなかったお礼」の赤飯を炊いて供えます。
なので、我が家はこの季節、お祝いでもないのに赤飯を食べる機会が増えます。
父は、台風がそれると「うちのお神様のおかげ」と言います。
福岡に上陸しても、我が家はあまり風が吹かず被害がないのは「裏のお神様のおかげ」。
さすがMy父、どこまでも前向きです。
あの、、、裏が山だから、家は風が吹かないのだと思うのですが・・・と言いたいですが、さすがに我慢。
それに、やめるのも何だか怖い気が(笑
というか、「裏のお神様」は、赤飯が好物なのでしょうか・・・
そしていつの代から、このようなことを行っているのでしょう・・・
とても不思議な習慣です。
というわけで、本日は赤飯が炊いてありました